オーナー指定の工事業者の見積の場合、不要な施工範囲や、 過剰な工事項目が含まれているケースが往々にしてございます。 また請負体系の重構造により、異常な工事単価が散見されます。

<例1> 天井・壁・床の不要な工事範囲の精査

壁面の場合

窓面の不要な施工範囲を除外

床の場合

柱廻りの不要な施工箇所の除外

天井の場合

照明器具部の不要な施工箇所の除外

天井の場合

エアコン部の不要な施工箇所の除外

<例2> 過剰な工事項目の精査

パーテーション工事

  • <指定業者 見積>
  • 項目
  • パーテーション部 天井板張替え
  • 範囲
  • 30㎡
  • 金額
  • 200,000円

  • <当社 精査>
  • 項目
  • パーテーション部 天井補修
  • 範囲
  • 10㎡
  • 金額
  • 50,000円

床シート工事

  • <指定業者 見積>
  • 項目
  • 床シート 張替え
  • 範囲
  • 10㎡
  • 金額
  • 100,000円

  • <当社 精査>
  • 項目
  • 床シート クリーニング
  • 範囲
  • 10㎡
  • 金額
  • 30,000円

<例3>過剰な工事単価の精査

工事単価について

市場の相場に則り、過剰な工事単価および経費の精査

  • <指定業者 見積>
  • 工事単価
  • 50,000円
  • 施工範囲
  • 60㎡
  • 総額
  • 3,000,000円

  • <当社 精査>
  • 適正単価
  • 30,000円
  • 施工範囲
  • 60㎡
  • 総額
  • 1,800,000円

これらの実例の様に、実際には施工しない箇所までもが数量に入っているケースが多く、 それらが御見積の金額を膨れ上がらせているのです。

今回紹介した実例はほんの一部です。他の項目でも実際には不要な項目があります。 当社では、その不要な部分を除く事により、適正な金額を算出し、本来あるべく御見積の金額を算出します。